PoEの規格について知りたい
Q
PoEの規格について知りたい
A
「PoE(Power over Ethernet)」とは、イーサネットケーブル1本で電力とデータを同時に供給する技術です。
PoEにはいくつかの規格があり、供給できる 電力量や対応機器が異なります。
詳細は以下の表をご確認ください。
規格名 | 規格番号 | 最大出力 (ポートあたり) | 電圧 |
---|---|---|---|
PoE (Standard PoE) | IEEE 802.3af | 15.4W (PD 実効:約12.95W) | 44~57V |
PoE+ (PoE Plus) | IEEE 802.3at | 30W (PD 実効:約25.5W) | 50~57V |
PoE++ (Type3) | IEEE 802.3bt Type3 | 60W(PD 実効:約51W) | 最大60V程度 |
PoE++ (Type4) | IEEE 802.3bt Type4 | 90~100W (PD 実効:約71.3W) | 最大60V程度 |
備考 | ※PD(Powered Device) PoEで電力を受け取る機器のことであり、 LANケーブルを通して電力と通信の両方を受ける側の機器です。 |
上記Q&Aは参考になりましたか?